20日の外国為替市場では、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが続き、円相場は1ドル=129円台に下落した。一時、129円40銭付近を付け、2002年4月以来約20年ぶりの円安水準となった。
19日の米金融市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げ方針を受けて長期金利が上昇し、30年物米国債の利回りが一時3%を突破した。日銀の黒田東彦総裁は過度な円安をけん制しているが、「為替水準に与える影響は限定的だ」(欧州系金融機関)との声が多い。
市場では、しばらく円売りの動きが続き、「1ドル=130円を試す展開になる」(同)との見方も出ている。
これに先立つ19日のニューヨーク外為市場の円相場は、午後5時現在128円86~96銭と、前日同時刻比1円93銭の大幅な円安・ドル高。
円は対ユーロでも売られ、15年8月以来約6年8カ月ぶりに1ユーロ=139円台に下落した。午後5時現在は139円02~12銭と、2円15銭の円安・ユーロ高。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042000223&g=eco
※前スレ
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どこまで続く円安水準 20年ぶりに129円台に
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