ステルスオミクロンより強毒な「デルタ変異」国内に出現!3月「第7波」襲来の可能性
- NO.10155771 2022/01/28 19:27
ステルスオミクロンより強毒な「デルタ変異」国内に出現!3月「第7波」襲来の可能性 - オミクロン株が猛威を振るい、27日も全国の新規感染者数は7万8931人と、過去最多を更新した。
この「第6波」は来月上旬にもピークを迎えて、収束に向かうという見方があるが、まだ安心はできそうにない。
早くも「第7波」が発生する可能性が高まっているからだ。
新たな変異株の存在が2つも明らかになった。
◇ ◇ ◇現在、デンマークで感染拡大しているのが、「ステルスオミクロン」と呼ばれる従来のオミクロン株の亜種だ。
オミクロン株より感染力が強く、デンマークでは急速に置き換わりが進んでいる。
デンマークの「国家血清研究所」の研究者、アンダース・フォムスガード氏は、従来のオミクロン株に感染した人が亜種に再感染する恐れがあると指摘、感染拡大のピークが2回ある可能性に触れている。
デンマークのみならず米国やフランス、インドなどで感染例が確認され、日本でも27例見つかっている。
京都大の西浦博教授(感染症疫学)の分析によると、従来のオミクロン株より感染力が18%高いという。
■すでに国内で確認さらに衝撃的なのは、オミクロン株より毒性の強いデルタ株の変異株が、国内で発生していることだ。
東大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授がアドバイザーを務める「新型コロナウィルス抗体測定協議会」の23日付のリポートによると、昨年12月中旬から東京を中心に発見されているという。
感染力や重症化率などはまだ不明だが、協議会は〈懸念すべき状況〉と警鐘を鳴らしている。
デルタ株といえば、昨夏の「第5波」で牙をむき、多くの死者を出した。
約2カ月にわたり、連日、..
【日時】2022年01月28日 09:06
【ソース】日刊ゲンダイ【関連掲示板】